2021/10/22 09:58

緊急開催!

サボテンの「衣」×「食」対談!

サボ子、サボテンレザーに出会う!~後編~


サボ子)

前編では、CACTUSのみなさんにサボテンレザーに出会ったきっかけや、その魅力を伺いました。後編では、サボテンの「食」にフォーカスし、サボテン畑での農業体験やサボテン料理の感想を伺っていきます!

>前編はこちら






自然と向き合う

太陽の葉の育て方に共感。


サボ子)

さて、今回みなさんには太陽の葉の畑で、1日農業体験もしていただきました!

暑い中ありがとうございました。体験はいかがでしたか?


熊谷さん)

いやぁ、農業って大変だなぁって実感しました。以前、無農薬で栽培しているリンゴの本を読んだことがあるのですが、太陽の葉の自然派農法のこだわりを目の当たりにして感動しました。


新井さん)

雑草を手で取る間もトゲが刺さって、正直大変でしたね。(笑)


サボ子)

太陽の葉は除草剤を一切使ってないからすぐに草が生えて大変なのよ。本当に助かったわ。ありがとう。


杉田さん)

私は自然の中でも特に川や水が好きなので、水が汚れていくのが見ていられないんです。実家が農家なので農業の大変さはわかっていますが、農薬を使わないというのは、土壌や水を汚さない分、生育が安定するまでの立ち上げがとてもタフだと思います。でも、それを乗り越えた先に、農業として持続可能な生産の形がきっとある。そういった意味でも、太陽の葉の今後に期待しているし、応援しています!





生でも美味しい!

食材としてのサボテンの魅力に驚き!


サボ子)

農業体験の後には、春日井市内の飲食店でサボテン料理を食べていただきましたが、

いかがでしたか?


新井さん)

私と杉田はサボテンへの理解を深めるために、実は家でサボテン料理に挑戦しています。私はきんぴらごぼうやピクルスを作りました。自分で料理をしてみて、ピクルスも湯煎してから漬けるなど、火を通すのが大事かなと思っていたのですが、わしょく屋さん(春日井市出川町)でサボテンのお刺身を食べて「生でもこんなに美味しいなんて!」と感動しました。他の料理もサボテンと言われなければ気づかないくらいクセがなく驚きました。


杉田さん)

私もわしょく屋さんで様々なサボテン料理を食べて、食材としてのサボテンの可能性をとても感じました。レシピ次第でこんなに広がるんだな、と。サボテンは栄養満点なところも良いですね。





環境への価値観を表現する

ブランドになれれば。


サボ子)

食べるサボテンの魅力を実感していただけて嬉しいわ。

最後に、今後のCACTUSさんの展望を教えてください!


新井さん)

サボテンレザーを通して、日本でもっとサボテンを広めていきたいですね。観賞用以外にも用途があることを伝え、サボテンレザーと太陽の葉がこうやって繋がることで、相乗効果で認知度が上がっていくといいなと思います。


杉田さん)

ファッションアイテムって普通はどう見られたいかを考えるものだと思いますが、CACTUSのアイテムは、身に着ける人の環境に対しての価値観を具現化するものになれればと思います。これからもメッセージ性のあるものでありたいですね。


熊谷さん)

サボテンって食べれるの?レザーになるの?っていう驚きを入り口に、環境問題って難しそうと思っている人にも知ってもらうきっかけになればいいなと思います。関心の高いヨーロッパに比べ、環境問題の意識が高いのは日本の中ではまだまだ一部。そういった人が環境に対する思いを自己表現するツールとしてCACTUSが役に立てると嬉しいです。アイテムラインナップとしても、普段使いしやすく、既存の本革製品の代替をしていけるものを作っていきたいです。


サボ子)

CACTUSさんが発信していく「身に着けるサボテン」に今後も注目ですね。

食べるサボテンの太陽の葉も、一緒にサボテン界を盛り上げていきたいと思います!

本日はありがとうございました!





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CACTUS

2020年4月発足。「サボテン」からできた革製品を製造・販売。2021年、

クラウドファンディングサイト「Makuake」にて目標金額に対し224%の支援を達成。

環境負荷の低い素材「サボテンレザー」を世に広めるべく、アクティブに活動を展開している。

Offcial Sote> https://cactus-tokyo.com/ 

マクアケ> https://www.makuake.com/project/cactus/ 

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